「アナと雪の女王」
原題:Frozen
とっても良いDisney映画だったー♪
深い話しだわー。
いろんなとこで、隠喩が、いっぱいあるの。
だから、深い。
それはそうと、
私が伝えたいテーマは、
この映画の主題歌になってる
「Let
It Goの歌詞について」
最近CMで、日本語バージョンが流れるよね
May. Jのね。
それは、こちら↓
それを聞いて
ん???とおもったのが、始まり。
「Let It Goの英語版/日本語版の歌詞について」
まずね
翻訳とかね
通訳とかね
「この翻訳が間違ってる」とか
「あの通訳どーなの?」とか
通訳や翻訳に「間違ってる」ってのは「ない」ということ
これをまず前提にお読みくださいね♡
あ、
意味の解釈がね、自由ってことね。
文法や単語の意味が違うとかは、除外してねw
大学のとき
通訳の資格の授業を2年受けておもったのは
*翻訳vs通訳*
<翻訳>
⇒解釈する時間がある=深読みする可能性がある
<通訳>
⇒とっさに解釈する必要がある=その人の人生観がでやすい
というイメージが私の中であります。
何が言いたいかというと
映画をみてるとき、
私の場合、
洋画は、英語でみるんだけども
(字幕は見ません)
でも、たまに、見える字幕をみると
え?そういう解釈?(@o@)????
ってなることがある。
でもね、
それは、人によって解釈が違うから。
人生観がでるんだとおもう。
私が翻訳の道を選ばなかったのは
「一般的な」解釈で、訳さないといけないから。
そう、翻訳は、深く読み込んで
「一般的な」もしくは「プレーンな」解釈を要求される。
一方、通訳は、
例えば、私がやった通訳の授業では、
こう習った。
とっさに解釈するから、通訳者の人生観が出やすい
ということ。
例えば、
好きなアーティストの通訳をするっていう授業で
私は具体的には、
Angelina jolieのインタビュー映像を
通訳するってのをやったんだけども
Angeina Jolieの生き方
口調
仕草
そんなのをよーくみてないと
日本語でうまく、その人を伝えられないのね
声の質とか
声の音程とか
声の音量とか
その人の人生観をうまく表現すること
「その人すべて」を通訳するのが
一流の通訳だ。
そう習ったなぁ。
そのひとをまねるっていうね。
とっても難しいんだよね
それぞれの感性というものが
人間にはあるからさ☆
前置きが長くなりましたが
言語が違うと、解釈の仕方って
人それぞれってこと。
これが言いたいの。(^^)
本題のLet It Goの歌詞ですが
May. Jが歌うLet it Goは、
私が感じる解釈の
50%の歌詞になっちゃってるんだよね。。
いえ、何回もいいますが、
日本語版が悪いって言ってるのでは決してありません!
日本語バージョンは、
日本人の感覚ではいいのかも。
オリジナルバージョン☆
"Let it go, Let it go~"
「もう気にしない〜、もういいの〜」
って歌詞にするなぁー。
でも、
日本語バージョンの
「ありのままの〜、姿見せるの〜」
これでも、解釈はあってるんだけど、
でも、
これだとエルサの気持ちの「答え」を出し過ぎてるような。
英語を日本語に訳すって、難しいなって
いつもおもう。
英語にしかないニュアンス
日本語にしかないニュアンス
それぞれ違うし
それぞれ味があっていいとおもうの。
だから、翻訳者って、すごいとおもうわ。
ちなみに、わたしなりに
サビを解釈したものを、
(頑張って…w)日本語にしてみると
こんなかんじかな♪
「もういいの〜、もう気にしないわ〜
だって、もう我慢できないもの
だから、もう気にしない、そういいのよ
もう振り返らないわ
別に、誰がなんていおうと
もう気にしたりしない
寒さなんて気にしたことなかったし
さぁ、自分の力、試す時だわ」
"Let the storm rage on,
The cold never bothered me
anyway"
ここ、日本語にするの
すごい難しいわー
作詞された方、素晴らしいとおもう。
let the storm rage on
the cold never bothered me
anyway
直訳すると
[嵐よ、吹き荒れよ
寒さは、今まで気にしたことなかったし]
でも、
coldもstormも、
エルサ(主人公)の魔法能力だからね☆
「寒さを気にしないってのは、
自分の魔法を今までは気にしてきたけど、
隠してきたけど
もう気にしないんだよー
気にしなくてよくなったんだよー
だから、嵐だって、なんだって起こしていいんだー」
っていう解釈を、
let the storm rage on
the cold never bothered me anyway
っていう2文をみるだけで、
たぶん欧米のひとは、感覚的に
そう解釈するとおもうんだけど
日本語に訳そうとすると
ちょ〜難しいわー
(何回もいいすぎ?)
ちなみに、吹き替え版の歌詞は
[ありのままの姿みせるのよ
ありのままの自分になるの
私は自由よ
これでいいの
少しも寒くないわ
悩んできた事が嘘みたいね
だってもう自由よ
何でもできる]
うん、合ってる
解釈は合ってる
でもー、
答えを言い過ぎてる!!!!!
(エルサの魔法をもう少し歌詞に盛り込んでほしかった)
↑
これ、ロゼッタのこだわりwww
いえ、批判をしてるわけではありませんw
本当にw
でも英語の歌詞では、
歌詞の中に(サビ以外でも)
エルサの魔法の能力をね
snow
storm
isolation
cold
ice blast
dawn
こういう歌詞でね
エルサの魔法を表現してるんだけど
日本語版の歌詞は
そのへんが、消えちゃって残念だなーっておもう。
そう、これが伝えたかったw
この映画は、Disney映画で
初めてアカデミー賞、取ったからね!
素晴らしいの♡
この主題歌「Let it Go」もね
アカデミー賞、受賞したのね。
で、その作詞作曲したひとはね、
夫婦でね
このご夫婦は、
ひとつひとつの歌詞の
言葉に対する深みを感じるわー☆
この映画にでてくる歌は、
Kristen Anderson-Lopez & Robert Lopez
このご夫婦が作詞作曲してるね☆
ステキだわ♡
原題もさ
“Frozen”なんだけど
直訳したら
「凍る」
爆笑www
だから、「アナと雪の女王」でいいんだよね
日本語はねw
英語で、Frozenでも、全然おかしくないのにね
日本語に訳すと
一気に変になるよね。
不思議。
日本語って、
英語を表現するとき
言葉がいっぱい必要なのかな?
大きな結論はね、
「アナと雪の女王」
とっても素晴らしい映画だから♡
みんな観てね!
できれば、字幕でねw
英語がわかんなくても
役者の声で、わかるものはわかるからw